貴金属の品位を財務省造幣局が検査し保証する政府証明マークです。
k18やPT900など金・プラチナの含有率がありますがこれを一般消費者には見た目では判断がつかないのが実情です。これを解消するために消費者が安心して購入できるよう、貴金属の信用力を保ってくれる制度がホールマーク制度であり世界各国で法制化されております。
日本では財務省造幣局が品位検査を実施しております。日本では検査は任意です。このマークがあると政府保証なので信用力はアップします。
貴金属製品の品位区分と証明記号

造幣局で行っている金製品の品位証明区分 | カラット表示 |
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999 | K24 |
916 | K22 |
750 | K18 |
585 | K14 |
416 | K10 |
375 | K9 |
ただ未完成品に対して検査するのが前提で、完成品を検査するのに向いてない検査方法のため一部製造メーカー以外あまり利用されてないのが実情です。これからこの品位証明は消費者の信用を勝ち取るためにもっと浸透する必要があるのかもしれません。が日本の場合モラルが高いので通常の刻印でも十分な信頼度がありますのでご安心ください。
また大手ブランドメーカーは自社の信用で自社独自の会社マークを刻印することのほうが多いです。
詳しくは財務省造幣局のホームページをご参照ください。
https://www.mint.go.jp/operations/exam/operations_certification-01.html