ピンクダイヤモンドの希少性や価値について

ピンクダイヤモンドは稀少性が高い上に、もっとも高い人気を誇る種類で買取額も高くなる傾向にあります。

ここではそんなピンクダイヤモンドの稀少性や価値についてみてみましょう!

ピンクダイヤモンドの希少性
ピンクダイヤモンドのカラーと価値
天然のピンクダイヤモンド

ピンクダイヤ

ピンクダイヤモンドの希少性

もともと産出量が少ないピンクダイヤモンドですが、生産量の約90%を占めるオーストラリア・アーガイル鉱山が閉鎖したことで希少価値がさらに高くなり、人気も買取額も上がっています。

また、ホワイトダイヤモンドより産出量も流通量も少なく宝石の中でも希少性が高いので、その希少性から「身につけた人に幸せをもたらす」とも言われています。

ピンクダイヤモンドのカラーと価値

ピンクダイヤモンドのピンクの色味は様々ですが、ピンクダイヤモンドの色は「明るさ・濃さ」の2つの点から評価されます。

無色透明のホワイトダイヤはD(無色)~Z(薄い黄色)がありますが、ピンクダイヤモンドは、「ファンシーピンク」と呼ばれる、Zカラーを超える一定以上の色の明るさ・濃さを持つピンク色があります。

ファンシーピンクにも段階があり、希少性が高い順に並べると

  • ファンシーヴィヴィッド
  • ファンシーインテンス
  • ファンシーディープ
  • ファンシーダーク
  • ファンシー
  • ファンシーライト

となり、濃いピンクほど一般的に希少性も価値も高く、買取額も高くなります。

天然のピンクダイヤモンド

ピンクダイヤモンドが天然か人工かはそれ自身のピンク色がどれほど鮮やかであるか、また透明度がどれほど高いかで判断されます。

透明度の高さにカラットが加わりピンクダイヤの買取額は決まりますが、希少なピンクダイヤモンドはカット基準を高めることを優先するカラットの減量をほぼ行いません。

その理由は希少なピンクダイヤを多く削ならければならないからです。

ダイヤモンドがピンクということ自体が希少性を持つので、天然ピンクダイヤモンドに多く含まれる内包物が石の耐久性に悪影響がない限り、カットを優先するといった加工を行わないのです。

また、オレンジがかったピンクやブラウンがかったピンクもありますが、にごりがない美しい桜色のピンクダイヤモンドは世界中でもかなり稀で良質な天然ピンクダイヤモンドといえます。

いかがでしたでしょうか?

ピンクダイヤモンの希少性や価値についてご紹介してまいりましたが、もしピンクダイヤモンドや他の宝石で買取査定をご希望でしたらオージュまで
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